山の庭は薔薇もクレマチスも咲き始めて、これからが一番良い季節。

梅雨は花にとっては辛いこともありますが、多くの植物たちにとってはとてもありがたい雨の季節でもあります。

背が高くなる花は雨や風のせいで倒れてしまうことも多くあります。

デルフィニウム、ユリ、カラマツソウ、リンドウ、花の重い芍薬などこの時季に必要な支柱を立てました。

レンゲショウマ、サラシナショウマの花柄も伸びてきましたが、これらはもう少し先でも大丈夫です。


6月は雑木林も花の季節です。

1~2週間前まではミズキの花、多分ハクウンボクと思われる白い花などがとても目立って印象的でした。

今車を走らせていて目につくのはヤマボウシ、街路樹として植栽されているので珍しくありませんが、自生のヤマボウシを見るとやはり魅力的な樹だと思いますね。

樹木については全くと言ってよいほど知識がないので、花が咲いているのを見て何の木だろう?と図鑑やネットで調べたりしています。

いつも山野草を探しに行く近くの林道を散歩していて見つけた花を紹介します。

これです。
オオバアサガラDSC05751

オオバアサガラだと思います。 ネットで調べました。

オオバアサガラ(大葉麻殻、学名Pterostyrax hispidus)は、エゴノキ科アサガラ属の落葉小高木。

エゴノキ科と言うことで、少し前まで咲いていたハクウンボクとは同じエゴノキ科の仲間ということになります。

とても美しくて夢中で写真を撮りました。

房咲きでその房が連なって咲きます。

オオバアサガラDSC05755


オオバアサガラDSC05756

花の印象として大好きなカラマツソウにもほんの少し近いような気がして親近感も持てます。

ぎっしり咲いた房はボリュームもあって良いです。

オオバアサガラDSC05761
この写真は近くにあった別の大きな木を見上げて撮ったものです。

山の雑木林は白い花がとても多く、これまではほとんど見過ごしてきたのですが私的には新鮮な発見でした。

オオバアサガラDSC05747

余談ですが、調べるとオオバアサガラは食害に強い雑木ということで、鹿の食害に悩む自治体などが雑木林や自然林の再生にこのオオバアサガラの植栽を進めているようです。


そして、このすぐ近くに有ったのがこの花。

エゴノキDSC05720

エゴノキですよね。

詳しい方教えていただけるとありがたいです。

エゴノキDSC05719

エゴノキ科の木は日本に2属5種があるそうですが、そのうち3種がここ清里の地にあるのはラッキーと言っていいですよね。

他の2種は西日本に多いアサガラ、それとコハクウンボク。

エゴノキDSC05712


この辺りは山野草の宝庫と言ってよいほど様々な山野草を見ることができるのですが、木々の種類もとても多くあります。

まだどの木を見ても名前すら浮かんでこないことが多いのですが、少しづつ知っていけたらいいなと思っています。


本日のおまけ

同じ林道わきにあるコアジサイ。

コアジサイDSC05770
まだ咲き始めですね。

突然姿を見せてくれた蝶。

アサギマダラDSC05709
アサギマダラです。

うっかり驚かせて、逃げて高い木に留まったところを撮影しました。


おまけのおまけ

何日か前のミルク

ミルクIMG_1050

こんな顔も可愛い。

mirukuIMG_1052

寝ちゃいましたが実はこんな場所です。

ミルクIMG_1046

無防備だからこその可愛さに癒される毎日です。

ミルクIMG_1058


取っ組み合いは毎日ですが、こういう2ショットは貴重です。

2ショットIMG_1007



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