唐突ですが、庭造りはとても難しいといつも思います。

専門的な知識も理論もなしに行き当たりばったりで作ってきました。

本やネットでよさそうだなと思う植物を見つけ、植えてみて育ててみて成功か失敗かを知り、そのうえで好きか嫌いかを判断する。

そんな試行錯誤の連続が私たちのガーデニングと言っても良いかもしれません。

そんな私たちですが、現在の石組の庭にするずっと前から大事にしてきた花があります。

ゲラニウムです。

カダンDSC05650

ススキやシダルセア・ビアンカを囲むようにゲラニウムの大株が咲いています。

ゲラニウムIMG_7999

咲き進んでもまだまだ綺麗。

7~8年前に植え、大株になったゲラニウムは花期が長く、バラバラになりがちな庭をまとめ上げてくれるように思います。

そんなゲラニウムが好きで少しづつ種類が増えています。

ピンクに白い縁取りの可愛い花、エルク。

エルクIMG_1111

ウッドデッキの下の道沿いに植えてあります。

エルクDSC06101

とても花付きの良い品種ですが、草の高さは10cm程度です。


エルクの隣にあるのがこれ、プラテンセ系だと思います。
(追記)正確にはプラテンセ・ダブルジュエルという品種です。

白ゲラニウムDSC05586

深く切れ込んだ葉を持ち少し目立たない白い花が咲きます。

プラテンセIMG_8019

分かりづらいですが花茎がしっかり立ちあがるタイプで、草丈は現在30~40cmくらいに育っています。



有名なジョンソンズブルー。

ゲラニウムDSC05199

3年目で少し大きくなってきました。

ジョンソンズブルーIMG_7726


このジョンソンズブルーに似ていると言われて買ったのがブルックサイド。

ブルックサイドDSC05949

オリオンと同じく花茎がひょろひょろと長く伸びるタイプで、こんもりという姿にはなりません。

石組の上に植え、垂れて咲いても良いようにしてあります。



昨年植えたワーグレイブピンク。

ゲラニウムIMG_7739

アプリコット色を帯びたサーモンピンクがとても美しい品種。

ゲラニウムIMG_7844



白州花壇で買った白花のゲラニウム。

ゲラニウムしろIMG_8022

うっすらとピンク色を帯びた花が混じります。

白ゲラニウムDSC05674

ビオコボではなくてマクロリズムだと思います。
(追記)購入時の記録を調べたところダルマティカの白花ということでした。失礼しました。

同じく白花ですが、次はサンギネウム・アルバム。

サンギネウムアルバDSC05286

消えてしまったと思っていたのですが、今年初めて咲きました。

サンギネウムアルバIMG_7692

アケボノフウロの仲間ですので大きくなってくれることを期待します。


そのアケボノフウロですが、珍しい花が咲いていました。

絞りのゲラニウムDSC06118

絞りの花です。自然に出てきました。


最後は階段の今の写真。

階段DSC05574

分かり難いですが、階段の左側に下から白花マクロリズム、サンギネウム、上部にビオコボとゲラニウムは道に沿って植えてあります。



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