今日の八ヶ岳地方、空気が透き通っていて目の覚めるような晴天です。

日差しがとても暖かいです。


少し前からバラの剪定と誘引をしています。

今日紹介するのはつるバラ、ランブリングレクター。

私たちが山の家で初めて買ったバラ、既に5年以上経っているかと思いますが、このバラは大泉の薔薇のナーセリー、ハーブスタンドさんから購入したバラです。

その後も新しいバラを紹介していただいたり、何かにつけてお世話になっているナーセリーです。

標高の高い八ヶ岳の冬は零下15度になることもあります。

真冬の剪定は寒さで株を傷めることもあると教えていただき、我が家では3月に剪定を実施しています。

今年はとても暖かく、新芽がドンドン出ているので少し遅かったかなぁと、若干不安になりながらの剪定作業でした。


ランブリングレクターは、このブログのタイトル画像にもしている薔薇。

系統としてはランブラー、ハイブリッド・マルチフローラ。

白の小輪一季咲き。

とても花付きが良く、株一面真っ白い花に覆われます。

そして、花とともに一帯が甘い香りに包まれます。

剪定前のランブリングレクター。

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小枝が密生し、勢いのあるシュートが何本もでています。

ネットなどで調べると、棘も鋭く枝も堅いので誘引よりは樹木に這わせるのが良い、とあります。

DSC08612

ご覧の通り、鋭い棘がいっぱいですが、今更樹木に這わせるという訳にもいきませんので例年通り剪定と誘引をしました。

他の薔薇を知らなかったので、これが普通の薔薇だと思っていました。

その後バラの種類が増えるに従ってこのバラの”すごさ”が解ってきました。

実際、3年くらい前までは手が血だらけになっていました。

皆さん経験されていると思いますが、バラ用の手袋だと麻ひもが結びにくいんですね。


今年のテーマは古い枝の更新と全体に軽くすること。

ですが、思い切った剪定はやはり勇気がいります。

過去には剪定を躊躇した結果、密集し過ぎて株が倒れそうになったことが何回もあります。


今年の剪定・誘引後の写真をご覧ください。

株の右側です。
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一番下の古い枝は残しましたが、全体として新しめの枝にすることができました。

枝数も減らして、枝と枝の間隔をすこし広くしました。

株のセンターです。
DSC08697

どうしてもシュートが左右に長く伸びますので中央付近は新鮮な枝が少なくなってしまいます。

枝が堅く枝の自然な向きに逆らう誘引は難しいので、逆向きに伸びたシュートを大事にします。

左側です。
DSC08697左

まだ古い枝が残っていますが、かなり思い切って剪定しました。

完成した全体の姿。
DSC08700

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中央から右が3.7m、左が3.4m。

全長7.1m、高さ2mです。

試行錯誤の連続ですが、今年も綺麗に咲いてくれることを願っています。



本日のおまけ

ベルとミルク、いつもの緩い取っ組み合いです。
身体は大きいのにお兄ちゃんのベルにやられっぱなしのミルク。
新しい技で反撃に出ました。

必殺!うしろ回し蹴り

全く効果が無くて残念な結果になりました(笑)。

仲が良いのか悪いのか、2ショット写真です。
DSC08718


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