今日はホトトギスの続きです。

ホトトギス
学名:Tricyrtis hirta
和名:ホトトギス(杜鵑)  その他の名前:トード・リリー(Toad Lily)

科名 / 属名:ユリ科 / ホトトギス属


7月の終わりにヤマジノホトトギスが咲き、8月にヤマホトトギスが咲きましたが、その他のホトトギスは9月になってから咲き始めます。

一般的にはには秋を告げる花として人気のホトトギス。

日本には10~13種類の自生種があって、台湾ホトトギスとの交配も多く行われているそうです。

10月7日付で品種名の訂正をさせていただきます。

10月4日にブログをアップした時は「紅富士」と言うことで記事を書かせていただきましたが、その後の調べで本当の名前がわかりました。

「桃源」が正しい品種名でした。

昨年も間違って表記していました。

改めて訂正させていただきます。

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花は花茎の上部にまばらに咲きます、台湾系の品種です。

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特徴は典型的なホトトギスの斑点が無いことです。

日当たりの良いところにあるので、今年も葉焼けしてしまいました。

今年こそ植え替えます。

白州花壇で購入したものですが、園芸店で紹介されている写真と比べると色も薄く斑点も全くないので、少し名前に自信がなくなってきました。




そして、花弁の先の鮮やかなえんじ色が魅力の「富士の雪」

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こちらも台湾系と言うことですが、今年はなぜか葉の腋から花芽が出て台湾系とは思えないような咲き方をしています。

日本のホトトギスと交配とかしてるんでしょうか。

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普通のホトトギスみたいな花の付き方です。





同じく台湾系のホトトギス。

「江戸の華」という品種

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透明感のある紫色の花弁。

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とても美しい花でこちらも台湾系、ですが名前は思いっきり日本的ですね。

日本で交配がされたんでしょうか?

花の付き方はこんな感じ。

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タイワンホトトギスらしい花付きです。

まだ蕾がいっぱいありますからしばらく楽しめそうです。

今日はいろいろと疑問が湧いてきました。


次も台湾系のホトトギス「三光斑」

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美しい斑入りの葉が特徴で、これも白州花壇で入手しました。

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最後に紹介するのは談合坂ホトトギス?

というのは冗談ですが、昨年談合坂SAで購入した苗がとても大きく育ちました。

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各花茎が70~80cmに成長し、その葉の節節に花がついて、株全体が花でいっぱいになっています。

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品種は一般的な日本のホトトギスではないかと思います。

ここでもまた疑問が一つ。

普通のホトトギスは枝分かれしないと説明がありました。

ところがこのホトトギス、枝分かれしてるんですね。

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少し青みが強く撮れてしまいましたが、枝分かれの様子です。

それなりに人の手が入っているのでこういうこともあるのかも知れませんね。


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