山の家の庭は冬眠中とお知らせしてきましたが、実は例外がありました。

クリスマスローズです。

標高1100mの山の家ではほぼすべての草花は枯れてその地上部を失います。

今年の冬はとても暖かいですが、それでも零下10℃を下まわることもありました。

何故かクリスマスローズだけはこの極寒の地で秋の葉を残します。

さらに最も寒さの厳しい時に花芽が出てきます。

今日の写真です。

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とても元気なので期待が膨らみますね。

これらも少し前までは葉を残していました。

上の写真の2株、10日前の状態です。

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植えて数年の株です、枯れた葉をかき分けるように花芽が出てきています。

いつも悩むのは枯れた葉をいつ切ればよいかということ。

防寒になるという話もありますが、今年は枯れ始めた葉から随時切っていくことにしました。


ほとんどの株は現在花芽が伸びつつある状態ですが、実は昨年購入して植えつけた株は既に開花しています。

これです。

童仙房ピンクフロスト(多分)。
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この寒さで良く咲いていると思いますが、かなり前から開花していてシベも傷んできています。

童仙房ジョエル(多分)。
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こちらは多分寒さのせいだと思いますが、花弁が茶色に変色しています。

植えたばかりで寒冷な気候に慣れてなくて、早くに開花してしまったようです。

少し前のピンクフロスト。
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来年からはできれば学習してゆっくり芽を出してほしいですね。


クリスマスローズ以外は今も休眠中の山の家の庭ですが、可愛い花が加わりました。

雪割草です。

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ご覧いただいてお分かりだと思いますが買ってきたばかりの苗です。

中央自動車道の談合坂SA(下り)で購入しました。

ここには季節ごとに様々な山野草が販売されています。

雪割草も毎年見ていて気になっていたのですが、園芸種でとても高価だったり、時期が悪い(寒すぎる)こともあって見るだけだったのですが、我慢できなくて購入してしまいました。

購入したものは特別な名前のない標準花と表示されていたもの。

既に咲いていますし、まだまだ寒いので庭に植えつける訳にもいきません。

ただでさえ難易度高そうなのに、果たして冬越しできるだろうか? 不安ばかりです。

無謀だったかなと思いつつも、この美しさは他に替えられるものは有りません。


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