私たちは主に宿根草と山野草中心で庭造りをしています。

ウッドデッキに面した壁面だけは例外的に、つるバラ・ランブリングレクターとボニーをシンボル的に植えました。

ただ、年ごとにバラが気になって毎年少しづつ増やしています。

2018年にはスノーペイブメントを南西のフロント花壇に植えました。

DSC02294

別名:シュネーコッペ(Schneekoppe)

1984年にドイツで作出されたハイブリッドルゴサ系統のバラです。

ハイブリッドルゴサ系統は 日本、朝鮮半島、中国北部を原産地とする原種バラ、ロサ・ルゴサを親として交配された系統で、小さな梨のような大きなローズヒップができます。

それでハマナシと呼ばれるようになったとか。

ハマナシが訛ってハマナスになったという説が有力らしいです。

さすがに茄子じゃないだろうということでしょうか?

DSC02544

耐寒性にも優れ、秋までよく返り咲きます。

特筆すべきは、その色と香り。

非常に微妙な青紫系の薄いピンク色。

DSC02545

咲き進むと次第に色が抜けて白っぽくなります。

DSC02395

このクシャクシャした感じも悪くないです。

まだ3年目なのであまり大きくありませんが、1.5mくらいにはなるようです。

現在の姿はこんな感じ。

DSC02666

すぐ下の石垣にゲラニウム・サンギネウム(アケボノフウロ)が咲いています。

DSC02705

こういうバラとの出会いがあると、新しいバラを植えたいと思って場所を探す自分がいたりします。

DSC02824 (2)


本日のおまけ

今年もクジャクチョウ(孔雀蝶、学名Inachis ioに会うことができました。

DSC02946 (2)

鮮やかな色と模様。

なかなか花に止まってくれません。

DSC02958

不思議と地面や石に止まります。

DSC02948


今日も訪問ありがとうございます。
ランキングに参加しています。ぽちっとしてくださると励みになります。


にほんブログ村 花・園芸ブログ ガーデニングへ
にほんブログ村 


宿根草・多年草ランキング