ここ数年梅雨時に限らず豪雨被害のニュースを聞かない年はありません。

コロナも底知れぬ恐怖を感じますが、気候の変化も私たちの想像を超えるペースで進んでいるように感じます。

日照時間が長いといわれている八ヶ岳地方ですが、一昨年には驚くほどの雨が降り農道にあふれる水に驚いた記憶は鮮明に残っています。

南アルプスの天然水といわれるように豊かな地下水に恵まれた八ヶ岳です。

私たちの家の周囲にもいくつもの沢があり、地下水の恩恵にあずかっています。

その分水害に対してはどうなんだろうと、不安が消えることはありません。

ですが、そうは言っても八ヶ岳は雨が少ないことは確かです。

南アルプス、中央アルプス、八ヶ岳、富士山などに守られて台風や豪雨の被害が少ないのかなと素人ながら感じています。


水が豊かで雨が少ない!

そのことは八ヶ岳に家を建てた大きな理由でもあったのですが、今思うとガーデニングにとってもとてもありがたい環境だと言えるようです。

夏の花たちがすくすくと育って、紹介が間に合わないほどのペースです。

花の後を追いかける感じになっています。

何日も前から西洋クガイソウが咲いています。

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日本のクガイソウと区別するために西洋クガイソウと書きましたが、一般的にはベロニカストラムとして知られています。

北西花壇のタカノハススキのそばに植えました。

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京カノコが終わってシュウメイギクが咲くまでの夏の間をつないでくれる花。

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日本のクガイソウにも言えることなのですが、病気に弱い傾向があります。

元気に育っていたと思ったら根元が腐って倒れることがよくあります。

害虫なのかも知れませんがよくわかりません。

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日本のクガイソウと比較すると花穂が大きく、一つの花茎から花穂が枝分かれするところが違うところです。

草丈もかなり高くなります。

にも関わらず、風情があって和のコーナーにあっても違和感は全く感じません。

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青花のほかにピンクのベロニカストラムもあります。

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もう少し元気になってくれるとうれしいのですが・・・。


大好きなマツモトセンノウも咲いています。

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銅葉のこの花は今年購入した株。

銅葉のマツモトセンノウは別の場所にもありますが、今年この場所用に追加しました。

多くの苗で言えることですが、育てられた環境のせいか購入した年の開花は早い傾向があります。

普通の緑のマツモトセンノウも咲き始めました。

これも今年植えた苗。

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翌年には清里に合わせた時期の開花になるものと思います。

少し遅れて、植えて何年か経つマツモトセンノウも咲き始めました。

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これは花に絞りが入った品種。

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同じセンノウの仲間のフシグロセンノウが咲くのはもう少し先です。



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