今日はハナノキという名のカエデのお話。

ハナノキはカエデ科カエデ属の落葉高木。

日本の固有種で、自生地は長野県南部・岐阜県南部・愛知県北東部の3県県境のおもに木曽川流域の山間湿地。

私の故郷はここに含まれます。(一応)

長野・岐阜の自生地の自治体および愛知県の県木です。

私たちがこの木を植えた最大の理由は、帰省の折に美しくというより真っ赤に紅葉するハナノキを見たことがきっかけです。

自生地は国の天然記念物に指定され、
環境省のレッドリストでは絶滅危惧II類に選定されています。

私たちが見たのは自生地ではなく植栽されtものでしたが、強く心に残る体験でした。

我が家の庭にこの木を植えようと思い、自生地に近い岐阜県恵那市の園芸店にネットからオーダーして入手しました。

ちなみにアメリカハナノキは北米原産で、日本のハナノキの近縁種ということです。

昨日のハナノキの様子です。

ハナノキIMG_2578

葉は対生し、広卵形で、掌状の3脈があり浅く3裂します。Wikipediaより。

真っ赤な葉の軸が印象的です。

ハナノキIMG_2586


ハナノキ_A300024

全体に黄色く黄葉しています。

なんだ赤くないじゃないか、と言われそうですね。

私も同じ思いです。

Wikipediaには紅葉もしくは黄葉すると書かれております。

この写真を見てください。

ハナノキIMG_2574

ここだけ赤くなっています。

これからもう少し赤くなってくれるんじゃないかと思っていますが、今はこの黄葉を楽しみたいと思います。

ハナノキIMG_2594


ハナノキIMG_2622


本日のおまけ

今から5~6年前のハナノキの様子です。

ハナノキ20121028_120719


ハナノキ090

何がどうなって色の違いが出るのでしょう?

自生地は山間の川岸や湿原などの湿地だということです。

水なのか、土なのか、日照なのか?その秘密を知りたいものです。


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