北欧ブームといわれて久しいですね。

北欧製品は昔から人気があったので、私たちも今のブームが来る前から買っていたものの中に北欧製の器がかなりあります。

アラビアの食器などはその代表的な例ですね。

最近もマリメッコの食器など気が付くと北欧製品が増えています。

ですが・・・

振り返ってみると、私たちは家具も器もその時その時の流行りに流されて購入してきました。

恥ずかしい限りですが、何の統一感もなく様々なスタイルの食器や照明が集まることに・・・。

その昔、アールヌーボーやアールデコのブームもありました。

そのころ買ったのがスージークーパーのカップ&ソーサーなどの食器です。

Susie Cooperは1920年代から1980年ころまで活躍したイギリスの陶器デザイナーであり、アールデコ期を代表する陶器メーカーの事でもあります。

特に1930年代40年代に発表した作品が人気が高いのではないでしょうか。

スージークーパーはアールデコと言っても、モダンな幾何学的なデザインとは違って花柄が特徴です。

時代の雰囲気は十分感じさせてくれますが、彼女はアールデコの思想なりデザインに同調していたわけではないように思います。


私たちが持っている器は、すべて最近まで南青山にあった、大原照子さんの骨董店『英国骨董おおはら』で20年くらい前に購入したものです。

SQIMG_3735
パトリシアローズ・リボンシリーズの少し深い
プレート 1938年発表

SQIMG_3812
タイガーリリー・カップ&ソーサー

SQIMG_3748
タイガーリリー・ケーキプレート

SQIMG_3813
エイコーン
・カップ&ソーサー 1937年発表

SQIMG_3744
エイコーン・ケーキプレート

SQIMG_3800
プランタン・カップ&ソーサー

絵柄は見込みに描いてあります。
SQIMG_3758
プランタン・カップ&ソーサー

SQIMG_3764
プランタン・ケーキプレート

SQIMG_3829
グレイリーフ
・カップ&ソーサー  グレイとピンク、鉄板カラーですね

SQIMG_3733
グレイリーフ・ケーキプレート

SQIMG_3747
ドレスデンスプレイ・プレート 少し大きめのお皿です。1935年発表

SQIMG_3845
タイガーリリー・オーバルプレート 
32cm×40cm 大皿です。

草花を育てる喜びを知った今、改めて見ると買った時とは違う印象があります。良い意味で。

そして、クリーム色の地色に繊細でやさしい色でデザインされた器の美しさは色あせることはありません。



本日のおまけ

なに撮ってるの?

ベルIMG_3718

僕を撮ってください

ベルIMG_3721

ハイ、ハイッ。


今日も訪問ありがとうございます。
ランキングに参加しています。ぽちっとしてくださると励みになります。

ブログランキング・にほんブログ村へ

にほんブログ村


人気ブログランキング