仕事をリタイアしてから、私たちの生活は八ヶ岳が主な生活の場です。

一応2拠点生活となっていますが、最近は東京の自宅に戻るのは人も猫も病院に用事があるときくらい。

久しぶりに東京に戻って驚いたことが一つ。

近所の生垣をセンニンソウの花が真っ白に覆っています。

山の家では季節が暖地に比べて一ヶ月ほど遅くやってくると思っていました。

しかし、よく考えるとそれは春の話で、山の秋は足早に近づいてきます。

山の家でも今満開のセンニンソウは季節が交差する花なんですね。


今日紹介するツリフネソウはそういった意味で秋の花と言えます。

近くの林道脇に赤紫と黄色の花が群生しています。

ツリフネソウとキツリフネです。

草丈40~80cmで山地では8月頃から、低地では9月から咲くとあります。

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山野草と言うのはこの花にはちょっと似合わないような気がします。

一歩間違えば、雑草として草刈り機の餌食になってしまう、やっぱり野の花と言うのが似合います。

一般的なのは赤紫のツリフネソウ。

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ツリフネソウはツリフネソウ科、ツリフネソウ属の一年草。

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花茎が葉の上に伸びてそこから花が吊り下がります。

昨日紹介したカリガネソウに負けずユニークな形の花ですね。

キツリフネもよく咲いていますが比較的数は少ないようです。

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林道を挟んで両サイドにそれぞれ群落をつくり競い合って咲いています。

キツリフネの群生写真。

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実はごく最近までどちらも同じツリフネソウで、単に色違いだと思っていました。

ツリフネソウ属は一般に葉の下に花が吊り下がるのが普通で、葉の上に花があがるのはこの赤紫のツリフネソウだけだそうです。

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花も少し違いがあります。

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ツリフネソウは花の後ろに伸びる距の先端が渦巻き状に巻くのに対し、キツリフネの距は巻かずに垂れます。

赤紫のツリフネソウ、カメレオンにそっくりだと思いませんか?(笑)



写真では分かりずらいですが、葉の大きさも違います。

キツリフネのほうが大きくて、ツリフネソウの葉はやや小ぶりです。

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秋の到来を告げる野の花として路傍を彩ってくれるとても素敵な花です。



本日のおまけ

リビングのカーペットに潜って遊ぶミルク。

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