ベルと高原の家

八ヶ岳を望む高原の家でガーデニングを中心に3匹の猫たちとの日常をつづります。

山野草

咲き始めた初夏の花たち  オダマキやクロユリなど

夏の到来を告げる野鳥=カッコウが鳴いたみたいですね。

私はまだ聴けていませんが、ハーブスタンドのkirakoさんのインスタで知りました。

森や林の緑も徐々に濃くなっています。

我が家の庭でも初夏の花が咲き始めています。

近くで山野草を育てていらっしゃる花友さんから頂いた花。

キバナホウチャクソウが咲きました。

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中国や朝鮮半島原産のチゴユリの仲間。

とても雰囲気のある花。


この花と一緒に頂いたのが赤花のオダマキ。

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この辺りでは野生のオダマキはとても多く馴染みのある花ですが、赤花は比較的数が少ないようです。

花色について、赤系というかムラサキ系というか微妙な色ですが、最近はミョウガ色と説明しています。

元気な西洋オダマキも咲き始めました。

アルピナという品種。

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どこから芽を出すか分からない花で、ここも花壇ではなくて石組の下、農道の脇なんです。

他にも美しい園芸種のオダマキを何度も挑戦しているのですが、アルピナ以外はうまくいかなくて失敗の連続です。

ところが昨年から急に綺麗に咲き始めたオダマキがあります。

これです。

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名前が今、思い出せません。

そして、山野草コーナーでは黒ゆりが咲き始めました。

バイモ=フリチラリアの仲間、北海道などの寒冷地で育つ高山植物ということなので、耐寒性の心配はありません。

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年々株が大きくなって花数も増えています。

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バイモユリもありますが、こちらは少し前に花は終わっています。

明るい西側の花壇ではシャクヤクの蕾が膨らんできました。

中でも毎年一番最初に咲くのがこの花。

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ロゼアプレナと言います。

咲き始めは真っ赤ですが徐々にピンク色に変わっていきます。

昨年はつぼみの状態で株ごと傷んでしまったので2年ぶりの再会。

復活してくれてとても嬉しい。


植える場所を変えることで復活した花もあります。

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セントーレアです。

別名宿根ヤグルマギクともいう様ですが、他に一年草のヤグルマギクもあって名前が紛らわしいですね。

植え始めた頃はうまくいかなくて、他の植物の葉の影でいじけていましたね。

日当たりと風通しの良い、花壇の一番前に移植しました。

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濃いブルーの品種。

草丈もほどほどで背の高い花の前でいい感じで咲いてくれています。


そして今年買った花

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カッコウセンノウ。

スーパーマーケットひまわり市場の玄関脇にほんの少しだけ置いてある山野草コーナーで、咲いている株を買って来ました。

花茎を高く伸ばして可愛いピンクの花が舞うように咲いています。

名前からもわかるように撫子の仲間。

名前のカッコウはカッコウが鳴く頃に開花することから名付けられた様です。

私もそろそろカッコウの鳴き声を聴きたい。

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クサノオウという山野草 and 新しいキャットタワー

「美しい花には毒がある」とよく言われます。

私たちが普通にガーデニングで楽しんでいる花たちにも毒を持つ植物があります。

スズラン、スイセン、ジギタリスなどは多くの方が育てているのではないでしょうか。

そういえば先日もスイセンとニラを間違えた事故がありましたね。

中でもトリカブトは毒草として有名です。

危ない雰囲気がありますが、山野草ファンにはとても人気の植物です。

我が家の山野草コーナーにも2株のトリカブトが育っています。

有毒植物ということは、普段は意識することもないのですが、近くの沢沿いでこんな植物に出会いました。

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草丈も50cmくらいある立派な草が3〜4株生えているのを発見。

見つけたのは4月30日のこと。

まだ開花前で蕾はこんな感じ。

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調べてみるとケシ科ということは分かりましたが、正確な名前は分かりませんでした。

何日かして開花。

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美しい黄色の花。

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放射状に広がる長いシベが目立ちます。

この草の名前は画像検索で簡単に出てきました、クサノオウという野草でした。

クサノオウはケシ科クサノオウ属の一年草(越年草)。

1属1種ということですが、山野草ファンには馴染みのあるヤマブキソウは同じケシ科で近縁の植物のようです。

ウィキペディアによると、「全草に約21種のアルカロイド成分を含み、その多くが人にとって有毒である。」とあります。

とても美しい花なので、思わず手に取ったり、雑草と言えなくもないので採取したくなったとしてもおかしくありませんね。

毒性はかなり強いようなので取り扱いには慎重さが求められますが、皮膚病の外用薬や下剤・鎮痛剤など薬草としても利用されてきたようです。

クサノオウは北海道から九州まで分布するとありますので、ごく一般的な野草だと思いますが、不勉強で私は今回初めてみました。

名前の由来は茎や葉を切ると黄色い汁(毒です)が出るので「草の黄」、皮膚病に効くので「瘡の王」、薬草の王様という意味で「草の王」などの説があるそうです。


本日のおまけ

最近爪研ぎ兼キャットタワーを購入しました。

これです。

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硬質段ボール製で、爪研ぎしてもあまりカスが出ないのと、重量物の梱包などにも使われる段ボールなのでとても丈夫に出来ています。

購入した時は3ニャンとも興味津々でした。

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残念ながら最近は少し人気が落ちているようです。

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主にミーちゃんが寝ている私を監視する見張り台として使っています。

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可愛いから許します。

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メインクーンのたしなみ and クマガイソウが咲きました。

毎日何かしら事件や失敗を繰り返している我が家の猫たちですが、今日はメインクーンのちびちゃん。

名前はチビスケですが、体重8.5kgの巨大ネコです。

いつもの寝姿。

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フワフワのおっきな尻尾。

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両手を出して寝るのはブリーダーさんによると「メインクーンのたしなみ」と呼ばれています。

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手は出さないこともあります。

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最近のマイブームはソファの窪みにハマること。

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本日のおまけ

とても不思議な形をした山野草、クマガイソウが咲きました。

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この山野草は3年ほど前に3株の苗を植えて今年で多分3年目。

昨年1株消えて2株になり、今年はとうとう一株だけになってしまいました。

クマガイソウはラン科アツモリソウ属に分類される多年草。

葉の形もとてもユニークですが花の形も負けずにユニーク。

美しいとか優美とかという表現とは縁がなさそうですが、山野草ファンには根強い人気がある花の様です。

名前の由来は、クマガイソウ、アツモリソウ共に源平合戦に因むものですが、個人的にはなかなかイメージが湧きませんね。

と言いつつ、一株だけになってしまったのでまた苗を入手してチャレンジしてみたいと思ったりしています。

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高原の春 雪割草とカタクリの開花

クリスマスローズに続いて、山の家の庭に山野草の花が少しづつ咲き始めています。

雪割草は何年か前に野川公園で見て以来気になっていた山野草で、2年ほど前に山の家の庭に植えたものです。

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ほとんど手入れなどはしていないにも関わらず、綺麗な花を見せてくれました。

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庭にはブルーとピンクと淡いピンクの3種類を植えてあります。

それぞれ一株づつしかありませんが、いずれも談合坂サービスエリアで購入した園芸種です。

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ご覧いただいてわかるように、花だけが咲いて葉は全く出ていません。

花茎も少し短いようです。

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野生種の風情はあまりありませんが、予想を裏切る華やかな開花で喜んでいます。

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雪割草の名に恥じない耐寒性を持っているようです。



そして、何度も失敗しているカタクリの花。

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全部で10株ほどしかありませんが、なんとか咲いてくれました。

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花の形、咲き方、大好きな山野草です。

長年憧れていた花だけに、このままなんとか定着して欲しいものです。

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今年のハナノキの黄葉と名残の薔薇 and 初めてのオニルリソウ?

八ヶ岳の紅葉もピークを過ぎつつあります。

名残惜しいですが、この季節にこの地でこの紅葉に包まれることの幸せを感じますね。

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雲の向こうには八ヶ岳連峰があるのですが、この時期だけは手前の山が主役。

少し残念なのは、今年の紅葉は本来なら赤くなるはずのヤマモミジが思ったほど赤くならなかったこと。

気候が影響しているのでしょうか?心配ですね。

毎年紹介している我が庭のハナノキと言う名のカエデ。

今年も見事な黄葉を見せてくれました。

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木の下に入って深いイエローの葉に包まれると本当に気持ちが良いです。

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そして庭の様子ですが、ほとんどの花は終わって今咲いているのは終わりかけの清澄シラヤマギクと薔薇だけになってしまいました。

リモンチェッロです。

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それとマリーパヴィエ

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まだ蕾が上がってきています。

いつまで咲く気でしょうか?

最後にレッド・レオナルドダヴィンチ。

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今年植えたばかりの薔薇です。

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本日のおまけ

近くの林道沿いで珍しい山野草を見てきました。

花友さんに教えてもらい早速行ってきました。

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多分オニルリソウだと思います。

ムラサキ科の植物で、園芸種としても栽培されているシナワスレナグサ(シノグロッサム)の仲間のようです。

詳しい方、教えていただけると助かります。

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花の大きさは5mmくらい。私の指と比べてください。

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オオルリソウかオニルリソウかどちらかだと思います。

見分けるポイントはいろいろあるようですが、一つは茎全体の毛の生え方だそうです。

オオルリソウを見たことが無いので全く自信がありませんが、写真を見てください。

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オオルリソウは伏毛でオニルリソウは開出毛ということですが、見ても私では良くわかりません。

本来夏に咲く花のようですからこの季節に咲いているのが少し不思議な感じもします。


おまけのおまけ

ベルッチの寝姿

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